ゆるみにくいのはどうして?

-スプリングボルトと汎用ねじの比較-
スプリングボルトの場合 汎用ねじの場合
締め付けると
締め付けると

ねじ山両面をめねじに接触させ、さらにねじ山頂上部分にスリットを設けることにより締め込み時にスプリングのような反発力(弾性応力)を発生させます。この反発力により、振動・衝撃や熱変化等の原因によるゆるみを防止します。

最終締め込み時(下図)の状態で、ねじ山の片側のみ接触のため反対側はギャップがある。そのため振動・衝撃によるねじのゆるみが起こりやすい。通常はワッシャーや接着材などのゆるみ防止部材を使用してゆるみに対応している。

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